ぬか床の表面の白いカビとは

ぬか漬けの作り方を動画で解説【ぬか漬け百選動画】
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表面に白いカビが生えた!?

膜の様なら体に良い酵母菌

表面にうっすら出てくる白いものはカビではなく、酸素が大好きな"酵母菌"です。

からだにとっても良い"酵素"を生み出し、軽いフルーツ臭の香りがしてきます(酵母菌が増えすぎると香りがきつくなり、シンナーのような香りになってきます)。

ふわっとぽつぽつ出ていたらカビ

ふわふわした白い物が点々と出ていたらカビの可能性が高いです。
カビの部分は綺麗に取り除いて下さい。

酵母菌を抑える方法

必要以上に発酵をさせないためには表面と底を入れ替えるようにかき混ぜてください。酵母菌ごと混ぜても問題ありません。

空気が大好きな菌ですので空気抜いて表面にラップをペタっと張ると酵母菌の発酵を抑える事が出来ます。

また、冷蔵庫に保管すれば発酵は収まります。
冷蔵庫に入らない時は1~2日に一度かき混ぜましょう。

 
こだわりの人
宮階眞一

ぬか床博士 宮階 眞一(みやがい しんいち)

ある時は、 『ぬか床博士』(ぬか漬け博士)
またある時は、 『ぬか床評論家』(ぬか漬け評論家)
またまたある時は 『日本ぬか漬け協会 理事長』
人よんで【ぬか床の神様】 宮階 眞一(旧姓 石井)

《 京料理・茶懐石  ばんや 》の総料理長。京都大学にて【発酵学】を学ぶ。
明治30年ごろから祇園でお茶屋の女将をしていた曾おばあちゃんの頃からの《家伝のぬか漬》をさら に発展させた、銘ぬか床【 ぬかの花 】をお店のお得意様たちに勧められ発売したところインターネットにて爆発。大好評販売中。

化学物質を一切使わない、伝統文化の革新 をテーマに新プロジェクト研究開発中。

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